「ない事」に幸せを感じられたら最強

どうも！

気づけば2週間くらい夏休みに入ってます。

最近は読書、サーフィン、運動、ヒッチハイク、旅行、映画と思うがままに行動してきました。

中でも「読書」の割合がダントツに多いのですが、いろいろやってく中で最近感じた事を整理したいと思います。

1 考えてるようで実は真似ばかり
2 お金について
3 まとめ

考えてるようで実は真似ばかり

まず一人の時間が多くなった事や、家入さんの「さよならインターネット」を読んで気づいた事ですが、今の自分に入ってくる情報に偏りがあると思いました。
これは当然かもしれませんが、最初に自分の頭の中で「この情報がほしい」と思っているので自分に都合が良い情報の割合がとても高いです。

ピンポイントで情報収集ができて良い面もありますが、考え方に偏りがあったり、他の視点を見失ってるんじゃないかと思っています。
最近では意図的に逆の情報を得るようにしていて考え方に偏りがでないように工夫したりしてます。

わかりやすい例でいうと、「お金を稼ぐ方法の本」と「お金なしで生活する方法の本」を同時に読むようにしたりしてます。
僕は自分でも流されやすいタイプだと思っているので、前者を読んだ時に「やっぱお金があると選択肢が広がるし心も満たされる！」と思いますし後者を読んだ時に「お金ばかりに囚われてると欲にまみれて小さな幸せに気づけなかったり、合理的になって人情が薄れてく」とも思ったりします。

この矛盾は別に普通の事だと思っていて、世の中たいていの事は矛盾の上で成り立っていてそのバランスをとるのは極論で言えば自分の価値観や考え方だと思ってます。

そしてここ最近、大事な事に気づきました。
たくさんの情報を得て知識を得た感じはありましたが改めて自分は自分の考え方や価値観がないことに気づきました。

今まで自分の考えだと思っていた事は直近で得た情報の発信者の意見であったりすることが多かったのではないかと思いました。（流されやすいタイプの人は多いかもしれませんが）

家入さんの言葉を借りれば「情報を得すぎると飽和状態になるので、整理する時間を作る」ことが大切かなと思います。
仕事柄つねにPCやスマホを使っているのでたくさんの情報や知識に触れていましたが判断力というものがめちゃくちゃ弱まっているので情報収集の時間を減らして自分を見つめる時間を増やそうと思います。

（最近ではPC、スマホをなるべく使わないように生活するようにしてます）

お金について

自営をしてるとわかりやすい指標が「お金」だったりします。

あるにこしたことはありませんからね。

２週間前から「稼ぐ事」のモチベーションがなくなってお金に関する本をたくさん読んだ時期がありました。
「お金をたくさん得るためにはお金を増やす事を目的にしなければいけない」や、「ある程度生活ができる額が稼げたら人間そこで満足してしまう。でもそれじゃいけない！！」といった奮い立たせるようなメッセージを得たりしましたがイマイチ腑に落ちなかったりしました。

そこでヒッチハイク中にいろいろな経営者と話をして気づいたのですが「お金は欲してる人にしかいかない」と、当たり前だろと言われるかもしれませんが、やっぱりその通りだなと心から思いました。

私の知る限りで稼いでる人は大体過去に借金があったり、お金の面で苦労してる人が多かったりします。
一方私はというとそこまでお金に困った事がないただの凡人です。そして人よりも「モテたい」、「アレが欲しい」といった欲が少ないと自分では思ってます。

なのであえて欲を作って動くモチベーションを上げたりする事もありますが、最近はこの行為自体が無駄なんじゃないかなと思ってきました。

お金どうこうに限らず、「幸せ」になるのが一番の生きる目的であるので「お金」を目的にして苦しくなる事にイマイチ意味がわからないからです。
よく不幸になる環境として「物が不足している時よりも、満たされてる時の方が不幸を感じやすい」と言われています。

物が満たされているとより「高度な欲求」が出てくるのでそれが手に入る確率もどんどん低くなるので不幸になりやすいのかな・・・と思ってます。
途上国の人の方が自分の暮らしに満足を感じてる人が多かったりしますよね。

最近１日１食に切り替えて気づいた事でもありますが、「ない事」を体験して初めて「ある事」に幸せを感じられたりします。
なのでこの「ない事」に幸せを感じられてどんな小さな事でも幸せを感じられる人が最強なんじゃないかなと思います。

まとまりきれてませんが、本当にそれが欲しいものかどうかもうちょっとよく考えようと思いました。
（車が特に好きじゃないのにBM欲しいとか思わなくてもいいってことです。）