どうも！
最近、「行動心理学」にハマっています。
今日読んだ本はこちら！
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中古価格 |
「ホンマでっかTV」でもお馴染みの植木先生の本です。
この本は恋愛に関する行動心理の「事実」「根拠」「事例」が数多く紹介されていて、内容もわかりやすいように書かれているので初心者の私でもとても読みやすかったです。
イラストもたくさん載っているので女性の人にも読みやすいレイアウトですね。
値段も中古で数十円とリーズナブルなので恋愛行動心理学に興味がある人には最適な入門書だと思います。
「本は閉じた後が大事」と言われるように、行動に移さないと意味がありません。
ちょうど私は今絶賛片想い中なので、気になっている人をLINEでデートに誘ってみる事にしました。
（前回断られているので、学んだ成果はいかせるのでしょうか！？）
相手を知る事が何よりも大事
以前の私は直球で「○○に行かない？」と誘っていましたが、今回はまず相手の状況把握から始めてみました。
（ちなみに前回は「調子が乗らないからとりあえずやめておく」という微妙な返しで断られてます。泣）
知りたい内容を具体的に上げると、体調や気分、直近の予定です。
バタバタしていたり、心に余裕がないと断られる確率が高いと思ったので誘うタイミングかどうかを判断します。
そしてもう一つポイントが共感することで警戒心を解きます。
「月末は忙しいよね〜俺も今週は大変だったよ！」とこんな感じで何気ない自然な会話を挟みます。
そしてくどすぎないくらいの好意を入れた誘い方をします。
「またご飯に付き合って欲しいんだけど、来月どう？」
「ご飯一緒に行こう！」だと友達として誘っている感じがしますが、あまり友達同士では使わない「付き合って欲しい」という言葉にすると異性を意識した印象を潜在的にを与えることができます。
そして、「また」という表現もあえて入れていて、前回一緒に食事した時には感触が良かったので過去のイメージを蘇らせるために加えてます。
男性は現実の事を集中して考えるのに対して、女性は過去、現在、未来と想像を膨らませて考えるそうです。
「前も楽しかったから次も悪くはないでしょう」といったように連想させます。
そして日程に関してもぼんやりと決めるのではなく「A日かB日かC日どれがいい？」と選択肢を掲示します。
（常識的に相手が都合が良さそうな日をいれること）
一緒にご飯に行く事を半ば強制的に前提条件にして、あとは日付を決めるだけの選択にします。
断る選択を減らす事が大事です。
不幸な事に私が掲示した日はどれも都合が悪かったようですw
しかし！ここで諦めないのが心理学です！
人間は断ると少なからず「申し訳ないな・・・」といった気持ちになります。
そこで掲示した内容よりも簡単なお願いに変えると受け入れやすくなります。
私の場合は来月旅行に行く予定があったので、「じゃあどこかでお土産だけ渡しにいくね！」と連絡を入れ、これはあっさりOKを貰いました。
結果的に二人で会う予定が作れたわけです。
そして向こうから「ちなみに別の日だったから空いてるんだけど・・・」と連絡が来ました。
１度の誘いで諦めずにアプローチを続けた事で道が開けました。
行動心理学を学んでいろいろな返しパターンがたくさん用意できた
山本耕史が堀北真希にしつこくアタックして結婚までたどり着いたように、諦めなければ結果がついてくる場合もあるということです。
相手の性格によって戦略を変える必要はありますが、今回私が誘った女性もどちらかというと「押しに弱い」タイプだったので何かとOKする言い訳を用意して置いて承認を得やすいようにしました。
行動心理学は相手に誘導しようとしている事が少しでも気付かれたら意味ががなく、むしろ逆効果になります。
そしてあくまでも統計的な根拠なので絶対というわけではありません。
相手の行動を分析して（リーディング）その人の行動パターンを掴んだ後に、一瞬のうちに判断して言葉を選ぶのはセンスが必要になります。
学んだからといって誰もが恋愛マスターになれるわけじゃありません。
「人は第一印象で7割決まる」と言われているように、頭以外にも外見も磨く必要があります。
当たり前の事ですが、人をコントロールするのは並大抵のことじゃないって事ですね。
ただ「行動心理学」を読んで良かったと思う事は、「簡単に諦めなくて良い」ことがわかった事です。
「俺には魅力がないんだ・・・」とネガティブにならなくても「○○だったからダメだったんだ。」と理屈で納得して改善策を考えことができるようになりました。
引きこもりで恋愛に縁がない人も、行動心理学を学べば正しいコミュニケーション能力がつき、ポジティブになれると思いました。
P.S.
仕事も恋愛も相手をどれだけ考えられるかが大事。
