目次
週末セミナー講師をする際のポイント
週末いかがお過ごしですか?
土曜日の今日私は「Web製作セミナー」の講師をしてきました。
今回が3人目のお客さんということで段々慣れてきたので今日は週末セミナーを開こうと考えてる方向けに、僭越ながら実際にやってみて思った事をアドバイスとして紹介いたします。
週末セミナーをする際のポイント
まず私が実際に週末セミナーをやって見て感じた3点がこちらです。
- 資料を用意してPDFのサンプルをサイトに添付する。
- どの範囲まで取り扱うか境界線をはっきりさせる。
- 移動に時間がかからない距離で開催する。
「1.資料を用意してPDFのサンプルをサイトに添付する。」
まず1点目の資料の用意ですが、実技や実践メインのセミナーでも教わる方は初心者なので理解するのに障壁があります。
図解や文章での説明があれば何度も読み返す事が出来たり、家に帰ってからも復習する事ができます。
また、パワポで作った資料はWeb上でも見れるPDFファイルとしても保存しておき、セミナー説明欄に資料のサンプルを乗せておけば受講される方もセミナーの内容のイメージができるので安心感が持てます。
「2.どの範囲まで取り扱うか境界線をはっきりさせる。」
2点目のセミナーの範囲の設定ですが、実際にセミナーをやってみると思った以上に質問を受ける事がたくさんあります。
それもそのはずで、受講される方は実際に分からなかったり、知らないからするからセミナーに参加されるのです。
知りたい事や聞きたい事がある前提なので質問は多くなるのは当然です。
「あれをやるのはどうすれば良いですか?」、「このやり方を教えてください」と言った質問が多いので、セミナーの教える範囲であれば丁寧に説明すれば宜しいのですが、もし範囲外の事であればその場で教えるのではなく、参考の情報を紹介したり、別のセミナーで教えたりするのが良いと思います。
これは後ほど詳しく説明しますが、全ての質問に応えてしまうと「時間」がかかってしまうので結果的にセミナー講師であるあなたのキャパシティを超えてしまいます。
教えたい気持ちは山々ですが、後々の事も考えてスマートに対応するのが大事です。
「移動に時間がかからない距離で開催する。」
3点目も「時間」についてですが、週末セミナーをやられる方は営利目的というよりも、「自分の知識を生かして他の人に貢献したい」や「人に教える事で、ちょっとしたご褒美がてらにお小遣いが欲しい」といった方が多いと思います。
言うなればボランティア感覚でやられる方もいらっしゃるかもしれません。
(私がそうでした)
初めての事だったので開催エリアを広げてみましたが、実際に自宅から遠いところでセミナーをやってみると1日のうちの結構な時間が取られたりします。
お金を頂くのがセミナーの参加費用だけだとして、それ以外にかかる費用は「交通費(移動時間の時給も含め)」、「場所代」、その他に「資料作成の材料費や告知ページや資料の製作の人件費(時給)」などがあります。
そう考えると手元に残るお金って意外に少なかったりします。
その中でも削減できる費用が「交通費」になります。
対策としては「自宅の近辺で行う」や、「遠方の場合は交通費を別途で頂く」などがあります。
いくら営利目的ではないとは言っても、「収入−費用」がマイナスになってしまうと気持ち的にも続けていくのが難しくなりますので、負担の軽い近場での開催をお勧めします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
実際にセミナーを行っている時間の他に、準備にも結構な時間を使っているのがわかったと思います。
先程も述べましたが、「収入−費用」がマイナスだと続けていくのが難しくなるので、いかに時間をあまりかけずに自分自身の負担を減らすことで結果として「より多くの方に、質の担保されたセミナーを開催できる」事に繋がります。
始めは慣れない準備に手こずるかと思いますが、自分のスキルを生かして人の役に立つ事に挑戦して頂ければと思います!
↓ポチッと応援よろしくお願いします(^^)
にほんブログ村
↓こちらもポチッお願いします!