こんにちは!
りょーがです。
今回は生きていく上では欠かせない、大事な「お金」についての話をしていきます。
「年収が高い人」=「お金持ち」
というイメージがあると思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
実は、高給取りと言われている「医者」や「弁護士」ほど借金を抱えていている人も多く、年収の割に生活が厳しいという話はよく聞きます。
一方で、年収がそんなに高くなくてもたくさんの貯金や資産を持っている人もいます。
「パーキンソンの法則」を知らないと、どんなに年収が上がっても永遠にゆとりのある暮らしができないので、大事な資産を守るためにも人間の行動心理を学んでおきましょう。
目次
「パーキンソンの法則」とは?
「パーキンソンの法則」には2つの法則がありますが、ここではもう1つの法則はあまり関係がないので割愛します。
ズバリ、お金に関するパーキンソンの法則はというと、
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
というものになります。
要は、「収入が高くなればなるほど、お金を使う額も増えていく」
ということです。
一見普通のことを言ってるように聞こえるかもしれませんが、ここでハッと危機感を感じられなければ危険です。笑
特に貯金が増えていない人は要注意です。
年収が高くても貯金ができない人は要注意!
「俺は稼いでるんだ!高い買い物しても平気だぜ♪」と毎月お金をじゃんじゃん使っていると、手元のお金はどうなると思いますか?
入っては消え、入っては消えを繰り返して、なかなか手元のお金が積み上がっていかないことがわかると思います。
高給取りと言われている医者や弁護士でも、借金まみれの人がいるというのはこういうことです。
「俺は稼いでいるんだから・・・」と常にお金を使っていると、資産は一向に増えていきません。
大事なことは、「パーキンソンの法則」を理解した上で上手く貯金ができる仕組みを作るという事です。
年収が上がった際に気を付けること3つのこと
副業を始めて年収が上がる人もいるでしょう。
年収が上がることは良いことだとは思いますが、副業を始めた理由は「年収を上げるため」ではなく、「生活を豊かにするため」だと思います。
「年収が上がったのに生活が苦しい!」といったような本末転倒にならないために、ゆとりのある生活を送るための3つのポイントをおさえておきましょう。
生活コストを急に上げない
「パーキンソンの法則」の通りで、収入が増えたからといって支出も同じくらい増やしたら手元のお金は増えません。
一番わかりやすい対処法は、収入が増えても今までの生活基準を変えないことです。
「収入は増えたけど、支出はそのまま。」という状態ならば、自然とお金は増えていきます。
いきなり生活基準を上げてしまうと、思わぬ落とし穴にハマってしまうので要注意です。
毎月一定額を預金(または投資)に回す
「せっかく収入増えたのにお金使えないのかよ・・・。」と気を落とす必要はありません。
お金は使っても大丈夫です!
ただし、「毎月○○円を預金(または投資)」と先に決めて実行しておき、お金が積み上がる仕組みを作っておきましょう。
そうすればいちいち「今月は○円貯金しなきゃ・・・」と考えなくてもお金を残すことができ、残ったお金は自由に使えるので無理なストレスを抱えずに使うことができます。
(ちなみに僕の場合は預金ではありませんが、毎月「投資信託」のある銘柄を自動的に再投資するよう、仕組み化しています。)
慢心しない
3つ目はマインドの部分になりますが、「稼いでるから大丈夫っしょ♪」と慢心しないということです。
今の時代は変化が激しいので、今現在では収入が高くても変動するリスクはあるということです。
- 大企業のリストラ問題
- サービスの規約変更
- 不慮の事故
- 入院
- 震災
など、平和な日本でもいつどこで起きるかわからない問題は誰でも抱えています。
今は大丈夫であっても、突然のリスクに備えるという危機感を持つことは大事です。
大事な家族や自分を守るためにも、備えておいて損はありません。
まとめ
「パーキンソンの法則」や「貯蓄をする仕組み」について話をしてきました。
実は僕も貯金は苦手で、財布にお金があればすぐにお金を使ってしまうタイプの人間でした。
「この状態だと一生苦労するな・・・」と思っていろいろ調べていた時に、「パーキンソンの法則」や「貯蓄に回す仕組み」を知ることができました。
「働いているのになかなか貯金ができない・・・。」と言う人は、支出を見直してみて、貯蓄する仕組みを取り入れてみてはいかがでしょうか。