副業でネットビジネスを始める方は近年増えています。
インターネット環境とパソコンがあればすぐに始められるネットビジネスではありますが、ネットビジネスも歴としたビジネスなので、やれば100%稼げるといったあまいものでもないです。
ネットビジネスもビジネスなので、「稼げる人」と「稼げない人」に明確に分かれてしまうのが事実です。
「稼げない」で終わるだけならまだしも、中には「だまされて大金を失ってしまう人」がいるのもよく耳にします。
この記事を読んでいて、これからネットビジネスを始めてみようと思っている人は、できれば「稼ぐ人」になりたいですよね。
では、いったいネットビジネスで「だまされる人」とはどのようなケースでそうなってしまうのか・・・。
今回はネットビジネスで「だまされる人」にならないように、「ネットビジネスで稼ぐ人とだまされる人の5つの違い」について紹介していきます。
目次
ネットビジネスで稼ぐ人とだまされる人の5つの違い
ネットビジネスで「だまされる人」の視点にスポットを当てて解説していきます。
ピックアップした5つの事に対して、自分に心当たりがないかどうかしっかりとチェックしてみてください。
ビジネスモデルをよくわからずに実践する
自分が取り込もうとしているビジネスを全く理解していなくて、
「とりあえず稼げると聞いたからやってみるか~」
といった具合で始めてしまう人はとても危険です。
最低限、どのようなビジネスモデルで収益を得ているのかぐらいは把握しておきましょう。
詳細についてはわからなくても、セールスページやネットで調べてみればビジネスモデルくらいはわかるはずです。
もしもセールスの企画などでビジネスモデルが不透明なものに興味が湧いたら、参加する前に主催者に一度問い合わせた方が賢明です。
企画の主催者の回答が、
「このビジネスは今までにないビジネスなので、詳細についてはお答えできません」
なんて言われた場合は完全に怪しいので辞めておきましょう。
詳細まで言わなくても、
- 何か商品を売って収益を得るのか
- 手数料で儲けを得るのか
- 商品の紹介(アフィリエイト)に応じて報酬を得るのか
- 毎月の使用料で儲けるのか
…etc
どういった形態のものかくらいは教えてくれるはずです。
やり方は斬新でも、ビジネスモデルの基本は今世の中にあるものと必ず類似したモデルがあるはずなので、確認してから実践するようにしましょう。
企画の主催者がどのようにして利益を得るかまで把握しておくとなお良しです。
主催者も儲かるビジネスモデルでないと、破綻するリスクがあるからです。
指導者を間違えている
ネットビジネスで最近よく見られるのが「塾」や「コンサル」といった高額のサービスになります。
普段生活している感覚からしたら信じられない事かもしれませんが、中には全く実力や成果がない人が運営側にいるケースもあるそうです。
個人がかんたんに情報発信ができる時代なだけに、ネットの情報だけではそれが真実かどうかを判断することは非常に難しいところでもあります。
「確実に見分ける方法」はないにしても、その人が指導するに値する人物かどうかを見分ける方法はいくつかあるので、その方法を紹介します。
- 今現在もそのビジネスで成果を出せているか
- 会話をして矛盾しているところがないか
- 指導の実績があるか
稼げるノウハウがすぐに使えなくなったり、プラットフォームの規約が変わるなど、環境の移り変わりが激しいネットビジネスでは、一時的には稼げていてもすぐに通用しなくなるノウハウもあります。
今は通用しない古いノウハウで出した実績を前面に押し出しているだけかもしれないので、ストレートに「今はそのビジネスでどれくらい成果を出しているのか」を聞いてみましょう。
なかなか聞きずらいと思う質問かもしれませんが、だまされて大事なお金を無駄にするよりは100倍マシです。
また、直接会話をしてその人が言ってることに矛盾がないかを確かめてみるのも良いと思います。
ただし、詐欺師並みに嘘をつくのが上手い場合があるので、どこまで本当でどこまで嘘かは一度話しただけではなかなかわからないと思うので、揺さぶりをかけてみるくらいに思っておきましょう。
また、例え指導する人が成果を出す実力があっても、その人しかできない再現性のないノウハウだったら教わっても成果を出すことは難しいでしょう。
過去にその人に教わった人で、成果を出している人がいるかどうかも判断材料にすると良いでしょう。
上記で紹介した方法を試してみて、しっかりとその人が指導を受けるに値する人物かどうかを確認しておきましょう。
人を疑うのは気持ちの良い行為ではありませんが、まだまだネットビジネス業界には詐欺を働く人が多いと言われているので、高額のサービスに申し込む際には最低限の警戒はしてください。
「楽して稼ごう」という思考がある
「楽して稼ぎたい」という思考の人には、「何もしなくても勝手にお金が入る」や「1日たった○分の作業で」といった甘い言葉に弱いので、だまされやすい傾向があります。
もし仮にそれが本当だったとしても、「価値を提供して対価としてお金を得る」といったビジネスの本質とはズレた邪道の稼ぎ方だったりするので、稼げる期間がとても短命なリスクがあります。
かつて、ツイートするだけで稼げる「ツイッターアフィリエイト」だったり、サイトを量産するだけでアクセスをかんたんに集められる時代もあったようですが、低品質なものが溢れて規制が厳しくなったことがあります。
かんたんに稼げる手法というものは、その分、「質が悪くても稼げる」という事なので、低品質なものが増えて規制が厳しくなるのは当然です。
多少手間がかかってもビジネスの本質に近いものの方が稼げる期間が長くなるので、長い目でとちらが得なのかをしっかり考えるようにしましょう。
自分の頭で考えない
ビジネスをやるということは、あらゆる事象に対して臨機応変に自分が対応するということです。
「自分の頭で考えるのが苦手」という人は、ビジネスを続けていくのが難しくなるので自分の頭で考えるクセをつけましょう。
また、自分で判断するのが嫌でどこか他人任せにしている人は依存心が強いので、他の人が言う事にとても影響を受けます。
そのため、必然的にだまされる確率も上がるので、悪い人にだまされないようにするためにも、ビジネスをやるのであれば最終的には全て自分で考えて決定するようにしましょう。
「成果が出ない=だまされた」だと思っている
自分が実践している教材や塾、コンサルで他に成果を出している人がいるのに、自分の成果が出ないだけで「だまされた」と思う人がいればそれは大きな間違いです。
同じノウハウで教わっていて自分以外に成果を出せてる人がいればそのノウハウは正しく、自分の解釈や行動が他の成果を出している人と違うということになります。
もしかしたら成果を出せている人が自分とは違うやり方をしていたり、そもそもの行動量が全然違う場合があるので、自分の行動と何が違うのかをしっかりと把握しておきましょう。
まだ成果を出せていなくて、自分が正しいノウハウを実践していないことに気づくことができなければ、この先も成果を出すことは難しいでしょう。
しっかりとPDCAを回して自分の行動を改善させながら作業を取り組むようにしましょう。
まとめ
「ネットビジネスで稼ぐ人とだまされる人の5つの違い」について、「だまされる人」の視点にスポットを当てて解説していきました。
- ビジネスモデルをよくわからずに実践する
- 指導者を間違えている
- 「楽して稼ごう」という思考がある
- 自分の頭で考えない
- 「成果が出ない=だまされた」だと思っている
少しキツイ言い方をしたかもしれませんが、あなたの大事なお金を失ってほしくないので厳しめの忠告をさせていただきました。
かんたんに取り組めるネットビジネスとは言え、ビジネスであることには変わりはありません。
しっかりと、「価値を提供して、対価としてお金を貰う」というビジネスの本質を忘れずに、真剣に取り組むようにしてください。
そうすれば自ずと成果を出すことができ、「ネットビジネスで稼ぐ人」に近づくことができます。
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