どうも!
インターネット業界では有名な家入一真さんの最新本が出ましたね。
さよならインターネット – まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560) 新品価格 |
実は私大学の時に家入さんの創業したとあるIT企業でバイトしてました。
インターネットで育った家入さんが「さよならインターネット」という強烈なタイトルをつけたこともありますが、僕自身今のインターネットについて違和感があったので早くこの本を読みたい気持ちでいっぱいでした。
おそらく僕以外にも今のインターネットについて疑問を持ってた人はたくさんいると思います。
そしてその疑問を代弁して本にした、といった内容になっていると思います。
1番印象に残っているのは、「今のインターネットの使われ方は能動的ではなく、受動的に情報が集まる仕組みになっているので自然と偏った情報を目にする環境になっている」ということです。
本来たくさんの情報が溢れていたインターネットですが、レコメンド機能やキュレーションアプリの登場によって勝手に自分が欲しい情報を簡単に手に入れるようになりました。
本来様々な情報を得られるはずのインターネットが逆に便利になるにつれてとても狭い情報を得るツールになってしまったということです。
これの一番の危惧は、知らない間に情報操作をされていることになり、言ってしまえば洗脳されてる状態になるので、過去の例でいえば戦争に結びつくということです。
この事についての打開策は本で具体的に述べられているので興味がある方は是非読んでみてください。
さよならインターネット – まもなく消えるその「輪郭」について (中公新書ラクレ 560) 新品価格 |